本好きにすすめたい『スプリット・フィクション』|物語の中を2人で旅する協力ゲーム

本好きにすすめたい『スプリット・フィクション』|物語の中を2人で旅する協力ゲーム
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※この記事には広告リンクが含まれる場合があります。
※本記事は、物語の核心に触れるネタバレを避けて紹介しています。
※価格・対応機種・サービス内容は変更される場合があります。購入前に各販売ページ・公式サイトで最新情報をご確認ください。

『スプリット・フィクション』は、本好きにもすすめたくなる“物語体験型ゲーム”

『スプリット・フィクション』は、2人で協力しながら進めるアクションアドベンチャーゲームです。

本作を読書ブログで紹介したい理由は、単に「人気のゲームだから」ではありません。

主人公は、ミオとゾーイという2人の作家。
2人は、自分たちが生み出した物語の世界に入り込み、SFとファンタジーの世界を行き来しながら進んでいきます。

本を読むとき、私たちはページの向こう側にある世界を想像します。
『スプリット・フィクション』は、その想像の中を、もう1人と一緒に歩いていくような作品です。

静かに読む物語とは少し違います。
けれど、「物語の中へ入っていく」という感覚は、本好きにもなじみやすいものだと思います。

『スプリット・フィクション』の基本情報

項目 内容
タイトル スプリット・フィクション / Split Fiction
ジャンル 協力プレイ型アクションアドベンチャー
開発 Hazelight Studios
販売 Electronic Arts
対応機種 PlayStation 5、Xbox Series X/S、PC、Nintendo Switch 2
プレイ人数 2人専用
主な特徴 分割画面、ローカル協力プレイ、オンライン協力プレイ、フレンドパス、クロスプレイ

『スプリット・フィクション』は、2人で協力して遊ぶことを前提に作られたゲームです。

1人用ゲームにおまけで協力プレイが付いているのではなく、最初から「2人で進む物語」として設計されています。

そのため、ひとりで黙々と遊びたい人よりも、家族・友人・パートナーと一緒にゲームを楽しみたい人に向いています。

本のブログでゲームを紹介する理由

読書ブログでゲームを紹介すると、少し意外に感じるかもしれません。

けれど、物語を楽しむ方法は、本だけに限られていません。

小説を読む。
映画を観る。
アニメを味わう。
ゲームの世界を歩く。

形は違っても、そこに物語があるなら、それは読書好きにとっても魅力的な入口になります。

『スプリット・フィクション』は、まさにその入口が広い作品です。

主人公が作家であること。
SFとファンタジーという物語ジャンルを行き来すること。
誰かと一緒に物語の中を進むこと。

この3つが重なっているため、本好きにも紹介しやすいゲームだと感じました。

作家が、自分たちの物語に入り込む

本作の主人公は、ミオとゾーイ。

2人はそれぞれ違う作風を持つ作家です。
ミオはSF寄りの物語、ゾーイはファンタジー寄りの物語と関わりが深く、その違いがゲームの世界にも反映されています。

ここが、本好きとしてはとても気になるところです。

物語を書く人が、自分たちの創作世界に入り込む。
自分の頭の中にあったはずの世界が、目の前に広がっていく。

これは、読書や創作が好きな人にとって、かなり惹かれる設定ではないでしょうか。

本を読んでいるとき、ふと「この世界に入れたら」と思うことがあります。
『スプリット・フィクション』は、その願いをゲームらしい形で体験させてくれます。

SFとファンタジー、2つの本棚を行き来する楽しさ

『スプリット・フィクション』の大きな特徴は、SFとファンタジーの世界を行き来するところです。

近未来的な世界。
魔法やドラゴンを思わせる世界。
スピード感のある場面。
協力しないと進めない仕掛け。

まるで、本棚のSF小説とファンタジー小説を同時に開いて、そのあいだにできた道を歩いていくような感覚があります。

SFが好きな人には、近未来的な設定や機械的な世界観が入口になります。
ファンタジーが好きな人には、非日常の冒険や想像力の広がりが入口になります。

どちらか一方のジャンルだけに閉じていないので、物語好きなら入りやすい作品です。

“ひとりで読む物語”ではなく、“2人で入る物語”

読書は、基本的にはひとりの時間です。

静かな部屋で読む。
電車の中で読む。
夜、寝る前に「あと少しだけ」と思いながら読む。

それに対して、『スプリット・フィクション』は2人で遊ぶ作品です。

相手と声をかけ合いながら進めます。
タイミングを合わせます。
失敗したら笑います。
もう一度やってみよう、と自然に言葉が出ます。

本を読んだあとに誰かと感想を話す時間は、とても楽しいものです。

このゲームでは、その共有が最初から始まっています。
感想を語る前に、もう一緒に物語の中へ入っているのです。

ここが、『スプリット・フィクション』のいちばん読書ブログらしい魅力だと思います。

購入前に知っておきたい注意点

『スプリット・フィクション』は、2人専用のゲームです。

そのため、完全にひとりで遊びたい人には向いていません。
購入前には、遊ぶ相手がいるかどうかを確認しておくと安心です。

一方で、本作には「フレンドパス」という仕組みがあります。

製品版を持っている人が招待すれば、もう1人はフレンドパスを利用して一緒に遊ぶことができます。
対応条件や必要なアカウント、インターネット接続などは、利用する機種や環境によって異なる場合があるため、事前に公式情報を確認しておくのがおすすめです。

また、クロスプレイにも対応しています。
異なる機種同士で遊べる場合があるため、離れた場所にいる相手とも協力プレイしやすい作品です。

Nintendo Switch 2版なら、近くの人とも遊びやすい

Nintendo Switch 2版では、「おすそわけ通信」にも対応しています。

製品版ソフトを1つ持っていれば、対応する本体同士で近くの人と協力プレイを楽しめます。

家族や友人と同じ場所で遊ぶ機会が多い人にとっては、Nintendo Switch 2版も選びやすい候補になります。

ただし、「おすそわけ通信」で受け取ったソフトを遊べるのは通信中のみです。
対応条件や必要な環境は、任天堂公式サイトや販売ページで確認してから利用しましょう。

本好きにおすすめしたいポイント

『スプリット・フィクション』を本好きにすすめたい理由は、派手なアクションだけではありません。

いちばん大きいのは、物語とゲームの仕組みがきれいに重なっていることです。

作家が、自分たちの物語に入り込む。
SFとファンタジーというジャンルの違いが、そのまま世界の違いになる。
ひとりでは越えられない場所を、誰かと協力して進んでいく。

これは、読書好きにとってかなり魅力的な構造です。

小説では、登場人物の選択を読みながら見守ります。
このゲームでは、その選択の中に自分も入り込みます。

しかも、ひとりではなく、もう1人と一緒に。

読書とは違う形ですが、物語に触れる体験としては近いものがあります。

こんな人におすすめ

『スプリット・フィクション』は、次のような人に向いています。

おすすめしたい人 理由
本や物語が好きな人 作家と創作世界を軸にした設定を楽しめる
SFやファンタジーが好きな人 2つのジャンルを行き来する構成が魅力
家族・友人・パートナーと遊びたい人 2人専用の協力プレイに特化している
『It Takes Two』が好きだった人 同じHazelight Studiosによる協力プレイ作品
会話しながら遊ぶゲームを探している人 声をかけ合う場面が自然に生まれやすい

反対に、ひとりで静かに没入したい人には合わないかもしれません。

このゲームは、ひとりで読む本というより、隣の人と同じ物語の中へ入っていく体験です。

まとめ:物語は、本の中だけにあるわけではない

『スプリット・フィクション』は、本そのものを題材にしたゲームではありません。

けれど、作家が主人公であり、SFとファンタジーという物語ジャンルを行き来しながら進む作品です。

その意味で、本好きにも紹介したくなるゲームです。

物語は、本の中だけにあるわけではありません。

ゲームの中にも、映画の中にも、アニメの中にも、誰かと交わす会話の中にもあります。

『スプリット・フィクション』は、その中でも「誰かと一緒に物語へ入る」楽しさを味わえる一本です。

ひとりで本を読む時間は、もちろん大切です。
でも、ときには誰かと一緒に、物語の中で迷子になる時間があってもいい。

『スプリット・フィクション』は、本好きにとっても、新しい物語体験の入口になるゲームです。

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