読書中級者におすすめの有名すぎない小説15選|定番から少し外れた、読み応えのある本
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※本記事は、物語の核心に触れるネタバレを避けて紹介しています。
※価格・対応機種・サービス内容は変更される場合があります。購入前に各販売ページ・公式サイトで最新情報をご確認ください。
『スプリット・フィクション』は、2人で協力しながら進めるアクションアドベンチャーゲームです。
本作を読書ブログで紹介したい理由は、単に「人気のゲームだから」ではありません。
主人公は、ミオとゾーイという2人の作家。
2人は、自分たちが生み出した物語の世界に入り込み、SFとファンタジーの世界を行き来しながら進んでいきます。
本を読むとき、私たちはページの向こう側にある世界を想像します。
『スプリット・フィクション』は、その想像の中を、もう1人と一緒に歩いていくような作品です。
静かに読む物語とは少し違います。
けれど、「物語の中へ入っていく」という感覚は、本好きにもなじみやすいものだと思います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | スプリット・フィクション / Split Fiction |
| ジャンル | 協力プレイ型アクションアドベンチャー |
| 開発 | Hazelight Studios |
| 販売 | Electronic Arts |
| 対応機種 | PlayStation 5、Xbox Series X/S、PC、Nintendo Switch 2 |
| プレイ人数 | 2人専用 |
| 主な特徴 | 分割画面、ローカル協力プレイ、オンライン協力プレイ、フレンドパス、クロスプレイ |
『スプリット・フィクション』は、2人で協力して遊ぶことを前提に作られたゲームです。
1人用ゲームにおまけで協力プレイが付いているのではなく、最初から「2人で進む物語」として設計されています。
そのため、ひとりで黙々と遊びたい人よりも、家族・友人・パートナーと一緒にゲームを楽しみたい人に向いています。
読書ブログでゲームを紹介すると、少し意外に感じるかもしれません。
けれど、物語を楽しむ方法は、本だけに限られていません。
小説を読む。
映画を観る。
アニメを味わう。
ゲームの世界を歩く。
形は違っても、そこに物語があるなら、それは読書好きにとっても魅力的な入口になります。
『スプリット・フィクション』は、まさにその入口が広い作品です。
主人公が作家であること。
SFとファンタジーという物語ジャンルを行き来すること。
誰かと一緒に物語の中を進むこと。
この3つが重なっているため、本好きにも紹介しやすいゲームだと感じました。
本作の主人公は、ミオとゾーイ。
2人はそれぞれ違う作風を持つ作家です。
ミオはSF寄りの物語、ゾーイはファンタジー寄りの物語と関わりが深く、その違いがゲームの世界にも反映されています。
ここが、本好きとしてはとても気になるところです。
物語を書く人が、自分たちの創作世界に入り込む。
自分の頭の中にあったはずの世界が、目の前に広がっていく。
これは、読書や創作が好きな人にとって、かなり惹かれる設定ではないでしょうか。
本を読んでいるとき、ふと「この世界に入れたら」と思うことがあります。
『スプリット・フィクション』は、その願いをゲームらしい形で体験させてくれます。
『スプリット・フィクション』の大きな特徴は、SFとファンタジーの世界を行き来するところです。
近未来的な世界。
魔法やドラゴンを思わせる世界。
スピード感のある場面。
協力しないと進めない仕掛け。
まるで、本棚のSF小説とファンタジー小説を同時に開いて、そのあいだにできた道を歩いていくような感覚があります。
SFが好きな人には、近未来的な設定や機械的な世界観が入口になります。
ファンタジーが好きな人には、非日常の冒険や想像力の広がりが入口になります。
どちらか一方のジャンルだけに閉じていないので、物語好きなら入りやすい作品です。
読書は、基本的にはひとりの時間です。
静かな部屋で読む。
電車の中で読む。
夜、寝る前に「あと少しだけ」と思いながら読む。
それに対して、『スプリット・フィクション』は2人で遊ぶ作品です。
相手と声をかけ合いながら進めます。
タイミングを合わせます。
失敗したら笑います。
もう一度やってみよう、と自然に言葉が出ます。
本を読んだあとに誰かと感想を話す時間は、とても楽しいものです。
このゲームでは、その共有が最初から始まっています。
感想を語る前に、もう一緒に物語の中へ入っているのです。
ここが、『スプリット・フィクション』のいちばん読書ブログらしい魅力だと思います。
『スプリット・フィクション』は、2人専用のゲームです。
そのため、完全にひとりで遊びたい人には向いていません。
購入前には、遊ぶ相手がいるかどうかを確認しておくと安心です。
一方で、本作には「フレンドパス」という仕組みがあります。
製品版を持っている人が招待すれば、もう1人はフレンドパスを利用して一緒に遊ぶことができます。
対応条件や必要なアカウント、インターネット接続などは、利用する機種や環境によって異なる場合があるため、事前に公式情報を確認しておくのがおすすめです。
また、クロスプレイにも対応しています。
異なる機種同士で遊べる場合があるため、離れた場所にいる相手とも協力プレイしやすい作品です。
Nintendo Switch 2版では、「おすそわけ通信」にも対応しています。
製品版ソフトを1つ持っていれば、対応する本体同士で近くの人と協力プレイを楽しめます。
家族や友人と同じ場所で遊ぶ機会が多い人にとっては、Nintendo Switch 2版も選びやすい候補になります。
ただし、「おすそわけ通信」で受け取ったソフトを遊べるのは通信中のみです。
対応条件や必要な環境は、任天堂公式サイトや販売ページで確認してから利用しましょう。
『スプリット・フィクション』を本好きにすすめたい理由は、派手なアクションだけではありません。
いちばん大きいのは、物語とゲームの仕組みがきれいに重なっていることです。
作家が、自分たちの物語に入り込む。
SFとファンタジーというジャンルの違いが、そのまま世界の違いになる。
ひとりでは越えられない場所を、誰かと協力して進んでいく。
これは、読書好きにとってかなり魅力的な構造です。
小説では、登場人物の選択を読みながら見守ります。
このゲームでは、その選択の中に自分も入り込みます。
しかも、ひとりではなく、もう1人と一緒に。
読書とは違う形ですが、物語に触れる体験としては近いものがあります。
『スプリット・フィクション』は、次のような人に向いています。
| おすすめしたい人 | 理由 |
|---|---|
| 本や物語が好きな人 | 作家と創作世界を軸にした設定を楽しめる |
| SFやファンタジーが好きな人 | 2つのジャンルを行き来する構成が魅力 |
| 家族・友人・パートナーと遊びたい人 | 2人専用の協力プレイに特化している |
| 『It Takes Two』が好きだった人 | 同じHazelight Studiosによる協力プレイ作品 |
| 会話しながら遊ぶゲームを探している人 | 声をかけ合う場面が自然に生まれやすい |
反対に、ひとりで静かに没入したい人には合わないかもしれません。
このゲームは、ひとりで読む本というより、隣の人と同じ物語の中へ入っていく体験です。
『スプリット・フィクション』は、本そのものを題材にしたゲームではありません。
けれど、作家が主人公であり、SFとファンタジーという物語ジャンルを行き来しながら進む作品です。
その意味で、本好きにも紹介したくなるゲームです。
物語は、本の中だけにあるわけではありません。
ゲームの中にも、映画の中にも、アニメの中にも、誰かと交わす会話の中にもあります。
『スプリット・フィクション』は、その中でも「誰かと一緒に物語へ入る」楽しさを味わえる一本です。
ひとりで本を読む時間は、もちろん大切です。
でも、ときには誰かと一緒に、物語の中で迷子になる時間があってもいい。
『スプリット・フィクション』は、本好きにとっても、新しい物語体験の入口になるゲームです。