2026年11月1日の「おもしろ同人誌バザール@神保町」は終了しました。次回の開催は公式案内をご確認ください。
辞書を読むための評論誌に、江戸時代の文字を解くZINE。小説を一冊の本にするための手引きまで。
11月1日、神保町で開かれた「おもしろ同人誌バザール@神保町」は、そんな情報系同人誌やインディーズ本の展示即売会です。会場はベルサール神保町と同アネックス。11時から16時まで、入場料はパンフレット付きで1,000円です。
2016年に始まったイベントは、今年で10周年。辞書や古い文字を入口に本を選ぶもよし、自分で本を作るヒントを探すもよし。作り手の関心が形になった本が集まる催しでした。
本が好きな人に、こんな入口も
出展者の事前案内から、本を読む人にも、作ることに関心のある人にも気になる四つのブースを紹介します。
「辞書尚友」は、辞書好きの学生たちによる評論雑誌を案内しています。意味を調べるために開く辞書を、今度は読む対象として見つめる。言葉の選び方や載せ方に目を向ける、いつもと違う辞書の楽しみ方です。
「くずし字図書室」のZINEは、江戸時代の本の原文を使い、くずし字の解読を少し体験できるもの。昔の本を遠い時代の資料として眺めるだけでなく、文字を一つずつ追いかける楽しみが待っています。
自分でも作ってみたくなったら、「ALBA LUNA」が案内する小説同人誌の作り方や本文組版の見本も気になります。「音引屋」は、校正・校閲の初心者に向けたハウツー本を紹介しています。書いた言葉を、どんな形で読者に渡すか。読むだけでなく、本を作る側の工夫にも目を向けたくなります。
紹介した内容は事前の出展者案内に基づきます。当日の頒布内容や価格、在庫は、それぞれの出展者にご確認ください。公式の出展者一覧には、参加予定だった出展者が紹介されています。
10年の記念誌と、集めて作る一冊
10周年記念誌には、出展者や同人誌に関わる人へのインタビュー、イベントの歴史を振り返る企画などが収録される予定です。どんな人たちが本を持ち寄り、この場所を育ててきたのか。その歩みにも触れられます。
もう一つ気になるのは、出展者のペーパーを集めるフリーペーパーラリーでした。有志のブースのペーパーは無料で、集めたものをキンコーズ・神保町店で有料製本する企画が案内されていました。
会場を巡りながら選んだ紙が、一冊になる。集めたペーパーをめくれば、足を止めたブースとの出会いを振り返れます。企画の詳細や利用条件は、主催者の案内をご確認ください。
開催情報
日時:2026年11月1日(日)11:00〜16:00
会場:ベルサール神保町、ベルサール神保町アネックス
一般入場料:1,000円(パンフレット付き)
当時の会場や入場についての詳細は、主催者の開催案内をご確認ください。
辞書を開く目を変える一冊も、昔の文字をたどる一冊も、自分で本を作るための一冊も。それぞれの「好き」が形になった本が、神保町に集まる催しでした。
※アイキャッチはAI生成のイメージです。実際の会場を描いたものではありません。
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